日経平均の下落率ランキング
01 1987/10/20 下落率-14.90% ブラックマンデー(1987/10/19~)
02 2024/08/05 下落率-12.40% 日銀植田氏の利上げ発言&米景気後退(2024/07/31~)
03 2008/10/16 下落率-11.41% リーマンショック(2008/09/15~)
04 2011/03/15 下落率-10.55% 東日本大震災(2011/03/11~)
05 1953/03/05 下落率-10.00% スターリン暴落(1953/03/05~)
06 2008/10/10 下落率-09.62% リーマンショック(2008/09/15~)
07 2008/10/24 下落率-09.60% リーマンショック(2008/09/15~)
08 2008/10/08 下落率-09.38% リーマンショック(2008/09/15~)
09 1970/04/30 下落率-08.69% スイスIOSショック(1970/xx/xx~)
10 1953/03/30 下落率-08.46% スターリン暴落(1953/03/05~)
11 1972/06/26 下落率-08.01% ???
12 2016/06/24 下落率-07.92% 英国EU離脱を是非を問う国民投票で離脱派勝利(2016/06/23~)
13 2013/05/23 下落率-07.32% アベノミクス相場調整(2013/05/23~)
14 1971/08/16 下落率-07.23% ニクソン・ショック(1972/08/15~)
15 2000/11/20 下落率-06.98% ???
16 1949/12/14 下落率-06.97% ???
17 2008/11/20 下落率-06.89% リーマンショック(2008/09/15~)
18 2008/10/22 下落率-06.79% リーマンショック(2008/09/15~)
19 2001/09/12 下落率-06.63% 米国同時多発テロ(2001/09/11~)
20 1990/04/02 下落率-06.60% バブル崩壊(1989/12/29~)
21 2008/11/06 下落率-06.53% リーマンショック(2008/09/15~)
22 2008/10/27 下落率-06.36% リーマンショック(2008/09/15~)
23 2008/12/02 下落率-06.35% リーマンショック(2008/09/15~)
24 2013/06/13 下落率-06.35% アベノミクス相場調整(2013/05/23~)
25 2011/03/14 下落率-06.18% 東日本大震災(2011/03/11~)
26 2020/03/13 下落率-06.08% コロナショック(2020/02/24~)
27 1959/12/21 下落率-05.97% ???
28 1991/08/19 下落率-05.95% ???
29 1971/08/19 下落率-05.93% ???
30 1990/08/23 下落率-05.84% バブル崩壊(1989/12/29~)
2001年以降の株価に影響を与えた主な出来事
2001年 米国同時多発テロ(09/01)
2002年
2003年 りそなショック(05/17~)からの株価上昇
2004年
2005年 ※小泉構造改革への期待感から日経平均は大幅上昇
2006年
2007年 サブプライム・ショック
2008年 リーマンショック(09/15~)
2009年 ※バブル崩壊後最安値更新
2010年
2011年 東日本大震災(03/11)
2012年 ※アベノミクス(12/26~)が始まる
2013年 ※アベノミクスや円安効果で急伸
2014年
2015年 チャイナ・ショック
2016年 英EU離脱を是非を問う国民投票で離脱派勝利(06/23)、米大統領当選でトランプ氏勝利(11/08)
2017年 ※衆議院選自民党圧勝→アベノミクスへの期待?
2018年 米中貿易摩擦激化
2019年
2020年 コロナショック(02/24~)
2021年
2022年 ウクライナショック(02/24~)
2023年 シリコンバレー銀行破状(03/10)、シグネチャーバンク銀行破状(03/12)
2024年 日銀植田氏の利上げ発言(07/31)&米景気後退(08/01~)
ブラックマンデー(1987/10/19~)
10月19日の月曜日に起こったニューヨーク株式市場の大暴落のこと。
世界恐慌の引き金となったブラック・サーズデー(1929/10/24)に習って名付けられた。
ブラックマンデーの当日は、香港市場から暴落が始まりヨーロッパからアメリカに波及した。
米国は財政赤字と貿易赤字の「双子の赤字」を抱えており、ドル安に伴うインフレ懸念が浮上したことが原因とされている。
プログラム売買も株価の下落を加速させ、ニューヨーク市場の暴落は全世界に波及し各国で同時株安に陥った。
1987/10/20 日経が過去1番目の下落率(-14.90%)となる
下落率20位 バブル崩壊(1989/12/29~)
1990/04/02 日経が過去20番目の下落率(-6.60%)となる
???(2000/xx/xx~)
2000/11/20 過去15番目の下落率(-6.98%)となる
米国同時多発テロ(2001/09/11~)
米国の旅客機4機がイスラム原理主義過激派アルカイダのメンバーにハイジャックされ、うち2機がニューヨークの世界貿易センターのツインタワービルに激突した事件のこと。
2001/09/11 米国同時多発テロ発生
2001/09/12 日経が過去19番目の下落率(-6.63%)となる
リーマンショック(2008/09/15~)
米投資銀行リーマン・ブラザーズの経営破綻を機に、世界的な金融危機と不況に発展した現象のこと。
巨大金融機関への救済措置がとられなかったことで市場参加者に不安が広がり、企業にお金が出回らなくなる信用収縮が深刻化した。
生産活動や貿易の減少など実体経済に大きな下押し圧力がかかった。
発端は米国住宅バブルの崩壊で、信用力の低い個人向けの住宅ローン(サブプライムローン)の焦げ付きが進み、それらを束ねた証券化商品が値下がり。大量に保有していたリーマン・ブラザーズの資金繰りが行き詰まった。
日本はサブプライムローンによる直接の影響は限られたが、急激な円高進行などを通じて経済に大きな悪影響が及んだ。
2008/09/15 米投資銀行リーマン・ブラザーズの経営破綻
2008/09/20 米国政府が公的資金による金融安定化法案を発表
2008/09/29 米国下院が金融安定化法案を否決、株価暴落の引き金となる
2008/10/03 金融安定化法案が成立
2008/10/08 主要6ヵ国が緊急協調利下げ
日経が過去8番目の下落率(-09.38%)となる
2008/10/10 日経が過去6番目の下落率(-09.62%)となる
2008/10/16 日経が過去3番目の下落率(-11.41%)となる
2008/10/22 日経が過去18番目の下落率(-06.79%)となる
2008/10/24 日経が過去7番目の下落率(-09.60%)となる
2008/11/20 日経が過去17番目の下落率(-06.89%)となる
東日本大震災(2011/03/11~)
マグニチュード9.0の巨大地震(東北地方太平洋沖地震)による大災害のこと。
この地震に伴い、東京電力福島第一原子力発電所の事故も発生した。
2011/03/11 東日本大震災発生
2011/03/15 日経が過去4番目の下落率(-10.55%)となる
アベノミクス相場調整(2013/05/23~)
2013/05/23 日経が過去13番目の下落率(-7.32%)となる
英EU離脱を是非を問う国民投票で離脱派勝利(2016/06/23~)
2016/06/24 日経が過去12番目の下落率(-7.92%)となる
コロナショック(2020/02/24~)
新型コロナウイルス感染症が世界的に流行し始めた2020年2月末ごろから3月にかけて始まった世界的な株価の大暴落のこと。
感染拡大の抑制のための外出制限や自粛、渡航制限の導入などに伴い、人同士が接点を持つ対面サービスの需要が急減し、観光や宿泊、航空などでは前例の無い規模で需要が縮小した。
2020/01/11 中国メディアで初のコロナ死者が出たと報じられる
2020/01/15 国内で初めて感染者が確認される
2020/01/20 中国の国家衛生健康委員会がヒトからヒトへの感染を認める
2020/01/21 米国で初めての感染者が確認される
2020/01/30 WHOが「国際的な緊急事態」と宣言
2020/02/24 NYダウの暴落がはじまる
2020/02/25 日経の暴落がはじまる
2020/03/13 米国で初めて緊急事態宣言を発出
日経が過去26番目の下落率(-6.08%)となる
2020/04/07 国内で初めて緊急事態宣言を発出
◆日経平均(上)/NYダウ(中)/米ドル円(下)
日銀植田氏の利上げ発言&米景気後退(2024/07/31~)
2024/07/31 金融政策決定会合で政策金利を0.25%程度に引き上げる利上げを決定。日銀植田氏のこれまでの慎重なハト派の発言から一転、強気の鷹派の発言が注目される。
2024/08/01 全米供給管理協会(ISM)の7月の「製造業・景況感指数」が市場予測を下回る前月比0.3ポイント減となる。
2024/08/02 7月の雇用統計は失業率がおよそ3年半ぶりの高い水準で0.2ポイント増。
2024/08/05 過去2番目の下落率(-12.40%)となる
日経平均のトレンド変化
1989/12/29 下降トレンドへ転換(最高値38957.00円)
2003/04/28 上昇トレンドへ変換(最安値7606.69円)
2007/02/26 下降トレンドへ転換(最高値18300.39円)
2008/10/28 上昇トレンドへ変換(最安値6994.90円)
2001年以降のドル円の動き
<< 米国・政策金利 >>
一般的には、金利が高くなるとその国の通貨の買い圧力が高まる傾向にある。
日本は低金利を維持しているため、米国の金利が高まると日米の金利差が広がり、円安が進行する。
逆に米国の金利が下がると円高が進行する。
⇩➡ 2008/05~2008/09 2.00(前月比-0.25)※5ヶ月間横ばい
⇩➡ 2008/10~2008/11 1.00(前月比-1.00)※2ヶ月間横ばい
⇩➡ 2008/12~2015/11 0.25(前月比-0.75)※7年間横ばい
⇧➡ 2015/12~2016/11 0.50(前月比+0.25)※1年間横ばい
⇧⇧ 2016/12~2018/12 0.75(前月比+0.25)※2年1か月間上昇(4ヶ月で約0.25の上昇)
⇧➡ 2018/12~2019/06 2.50(前月比+0.25)※7ヶ月間横ばい
⇩⇩ 2019/07~2019/10 2.25(前月比-0.25)※4ヶ月間下降(2ヶ月で0.25の下降)
⇩➡ 2019/10~2020/02 1.75(前月比-0.25)※5ヶ月間横ばい
⇩➡ 2020/03~2022/02 0.25(前月比-1.50)※2年間横ばい
⇧⇧ 2022/03~2023/07 0.50(前月比+0.25)※1年5か月間上昇(1ヶ月で約0.25の上昇)
⇧➡ 2023/07~2024/07 5.50(前月比+0.25)※以降横ばい
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