配当金とは
企業が持ち株数応じて株主に利益を分配すること。
株主だけでなく企業側にとっても、自社の株がより高い株価で売買されやすくなるというメリットがあり、結果的に時価総額を増やすことにつながる。
通常は決算時に分配されるが、特別大きな利益がある年や会社の記念の年には、特別配当、記念配当といったように通常の配当に上乗せ、または区別して分配されることがある。
但し、配当は必ず行われるものではなく、赤字のときや企業の方針によっては行われないこともある。
配当利回り
株価に対して1株当たりの配当金(DPS)が多いか少ないかを知るための指標。
配当利回り(%) = 一株当たりの年間配当金 ÷ 株価 × 100
配当性向
企業が稼いだ利益の内、何%を株主に配当金として分配するかを示す指標。
配当性向(%) = 配当金支払総額 ÷ 当期純利益 × 100
配当金を受け取る条件
ほとんどが年1回か年2回配当金を受け取れるが、配当金を出していない企業もある。
例えば、年2回の場合は概ね「中間決算月」と「本決算月」の「権利付最終日」までに株を購入し、「権利落ち日」までその株を保有することが条件となっている。
権利付き最終日および権利落ち日はこちらから確認可能。
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