株主優待とは
企業が株主に対して、自社商品やサービス等の「優待品」を贈る制度のこと。
株主優待の有無や条件(必要株保有数や長期保有の有無)は企業の方針によって異なる。
株主優待銘柄はこちらから検索可能。
株主優待を取得する方法
各企業が定める権利確定月の「権利付き最終日」15時までに株を購入し、「権利落ち日」9時まではその株を保有し続ける必要がある。(その後はすぐに売却してもよい。)
※PTS取引を利用する場合は、権利付き最終日の夜間取引で売却してもよい。
権利付き最終日および権利落ち日はこちらから確認可能。
優待クロス取引とは
株主優待の取得だけを目的に、同じ株数で「現物取引の買い注文(現物買い)」と「信用取引の売建(空売り)」を同じ銘柄に対して同時に行う手法のこと。この手法により、株価下落による資金損失の危険を伴わずに株主優待の特典のみを得ることができる。
注意点として、空売りには「一般信用取引」と「制度信用取引」があるが、必ず一般信用取引を使用すること。
※制度信用取引には「逆日歩」が発生することがあるが、これによって資金損失の危険があるため使用は控える。
※一般信用取引ができない銘柄は、現物買いのみで株を購入することになるが、株価下落の危険も考慮すること。
また、手数料は条件次第で無料で取引できるが、空売りの際の貸株料は発生する。
手数料について
現物および信用取引手数料が掛からない証券会社がお得。
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